2022/04/08 21:00

今回はSEON(ゼオ)当ブランドの
というよりも私がルアー デザインを行う上で
ベースとしている“コンセプト”について
語らせていただきます😊
取り敢えず長いので今回は前編です!
まず前編ではザックリとコンセプト含め私が
ルアーデザインで目指すところについて長々と語らせて頂きます😆
私がルアー デザインを行う上で”デザインコンセプト”としておりますのは
「-more choices-」
という風に表現?掲げております
ホームページの「About」という項目をご覧頂くと
くっさい感じに書いておりますので是非そちらもご覧頂けたらと思います
アドレスは↓です👍
では「-more choices-」とは何をユーザー様へお伝えしたいのかと言いますと
HPへ書いてある通りなのですが😅
細々と硬い説明は抜きにして簡単に
「さらに選択肢を増やす」だけ というわけではなく😅
ここには
「既存のアプローチを活かし 且つ ゲーム性をより昇華できるよう 新たな選択肢を作ること」
という目標が込められております
では次‼
そもそもなぜサーフ用?ということから‼︎
これは同BlogのVol.001でも書かせて頂きましたので簡単に書きますと
ルアーフィッシングを色々とやっていった結果自分が一番好きで…というのも有りますが笑笑
それに加え
やはりルアーを作る上で一番重要なのは
「ご使用いただく事」ですので
サーフは手軽に出来る上に結構ゲーム性有り奥深さ有りと
多くの方が長く楽しむことができ更にスポーツ性も高い
という点に魅力を感じ
このジャンルでルアーを作りたい‼と思ったからです😤
というのが近い答えかと思います
では次‼︎
「既存のアプローチを活かす」という点について
簡単に言ってしまえば
既存のアプローチ/攻略方法を生かした上で追加要素となるものを加えたルアーを
ラインナップしたい‼︎と
そんな感じです
うちのような随分とコアなルアー に
ご興味を頂いていらっしゃる皆様ともなれば 😎
各釣種毎にお気に入りやメインとなるルアー
所謂パイロットも幾つかあろうかと思います
それらに対し
「こういう時はもうちょっとこうして欲しい」
「ココがこうなれば更に釣りやすいんだけどなぁ〜」
みたいなご希望にお応え出来るルアーラインナップを目指しております
例えば
サーフ青物狙いでメタルジグ40gを使うけど
フォールスピードを少し遅くリトリーブスピードレンジを幅広く取っているルアーを併用して
探るスピードレンジを広げたい‼︎
そのようなルアーご希望の方には
ご愛用のメタルジグ40g + ”Louchi92”
というセットでの攻略をオススメを致します!
ザックリそのようなイメージです✨✨✨✨
何故メインでの使用となるようなルアーをデザインしないのか?
何故他のルアーとの併用を前提としたルアーをデザインするのか?
インディーズなのに斬新なアプローチ/攻略を提案しないのか?
とお考えになるかと思いますが
私は既にお持ちのアプローチ/攻略方法をいかに活かすか
という事を最重要視しているからです
私とて自分の最も愛用するタックルで
状況的にBESTと思っているルアーを否定するように
「それ使わずにこれ使うと釣れますっ!」て言われても
絶対信じないし笑笑
私の場合は絶対に有り得ないからです笑笑
ベストと思うルアーに反応が無い場合には
若干探る方法を広げて更に探る
その答えに対して次なる攻略を考察し更に少し変化を加えた別の選択肢で探る
この繰り返しがルアーフィッシングには絶対的に必要であると考えており
このルアー選択において自分の思うBESTのルアーから大きく乖離する
ポテンシャルのルアーを選択した場合
それは非常に粗削りな釣りにしかなり得ない
そう考えているからです
あと、これはまた別で書こうと思っているのですが
ご自身が鉄板だとお思いのアプローチ方法を
簡単に変えたり増やしたりして欲しく無い
という願いも勝手ながら込めております
続きまして
「ゲーム性を昇華させる 新たな選択肢」とは何ぞや?
についてですが
ゲーム性を昇華すると言ってもどゆこと?
となるかと思いますが
ポンポン投げてりゃ釣れるというのも勿論釣りとしては成立しますし
楽しいと感じる方も多いかと思います
(無論釣りですので笑笑)
しかし
私はコレにゲーム性が有るとは言えないかと考えております
ただただ闇雲に様々なルアーを投げ倒すのではなく
ご自身の描いた攻略図を基に選び抜かれたルアーで攻める
サーフインから納竿までの一つのストーリーをどう描くか
コレを私はゲーム性と表現しており
謂わばルアーフィッシングの醍醐味の一つかと思います
では昇華するにはどうするつもりか?
という点は
単純ですが
その攻略図を描く際に必要なルアーは?
というとなかなか揃わないというのが実情というか多いかと思います
そこでうちのような様々なインディーズルアーを穴埋めとして攻略図に取り入れ
よりセレクティブな攻略図を作り上げる
これこそがゲーム性を昇華する一つのカギであると
私は考えております
サーフというのは状況によって使えるルアー が割と限定的ですので
ジグにしろペンシルにしろ選択肢が多いに越したことは無いですからね!
そりゃ手前3,40mで展開する釣り方が出来る場所は正直何でもいいと言えば…
あまり余計なこと書くと怒られそうですが笑笑
とは言え
うちのルアーにご興味を頂いていらっしゃる
玄人アングラーの方々でしたら
そんなEasyな状況よりは…
「是が非でもココで一本」というようなタフをお好みな方が多いかと
勝手に想像しております笑笑
正直な話、「1本のルアーでオールラウンドに攻略できます」
というのであればそれはそれでスタイルとしてもスキルとしても
非常に素晴らしいことですし
私は是非とも応援をしたいと思います
そこら辺はスタイルというか各々の美学とでも言いましょうか
自分なりの攻略図を描く楽しみもあり 一つのルアーで攻め切るというスタイルを追求するもあり 等々
というのはルアーフィッシングである以上は様々なスタイルが存在すること
事態が美学なのかもしれないです
(自分も1種のミノーだけでほとんど年中の釣りをやっていた時期もあります
割とイメージ的には簡単なようで現場は難しいですけどね笑笑)
毎度のことですが話がだんだん脱線しておりますが笑笑
要はユーザー様のアプローチ/攻略方法にアドオンする
要素を持たせるルアーであること
これを念頭にデザインを行っている
そんなイメージでご理解頂けるかと思います
長くなりましたので今回はここまでにさせて頂きます!
次回は”デザインコンセプト”後編ということで
今回はザックリ語らせて頂きましたので
もう少し踏み込んで過去にお問合せ/ご質問頂いた内容を一緒に
語らせて頂きます😆
今回も最後までご覧頂きましてありがとうございます。
長々とすみません‼