2022/05/30 21:03
毎度ブログをご覧頂き有難うございます🙇
投稿の度に予想を大幅に上回る沢山の閲覧数を頂いておりまして
誠にありがとうございます😂
いや〜しかし最近は私が行く先々のポイントが
中々にやり甲斐のあるコンディションが続いておりまして
めちゃくちゃ釣りに没頭したい🎣‼
けどそういう訳にはいかない時も有りますね笑笑
Instagramの更新も全然できておらずちょっと焦っております笑笑
投稿こそ出来ていませんが着々と新たなモデルのデザインからブラッシュアップ✨
また既に販売をさせて頂いておりますCanny86及びLouchi92の増産も進めております‼︎
もしご興味頂けましたら是非おひとついかがでしょうか?
(このブログをご覧頂いてくださっている方は既にご使用頂いたことのある方
ばかり?かもしれませんが笑笑)
その他、次期発売を予定しているモデルに関しまして少しだけ告知と余談を‼
次期発売を予定している 「Lovit87」 というモデルがあるのですが
こちらのモデルはSNSの方でご連絡させて頂いたり逆にご連絡頂いたりしており
一応少数ではございますが全国のサーフアングラー様にご意見ご感想を頂きながら
徐々にブラッシュアップし仕様を詰めていき「これでいこう‼」と決めていたのですが‼
そこからさらに仕様変更をしてしまい笑笑
「もう少し!もう少し‼」と欲をかいておりますとだんだんと延びに延び
結局自分でスケジュールをタイトにしてしまうという笑笑
販売開始時期につきましては、もう少しのところではありますが6月中旬から7月上旬となりそうです😆(多分。。。)
U.S.さんの意見も伺うため、近々で最終プロトのシェイクダウン釣行を
計画しておりますので、その結果次第かな?と考えております
個人的には超自信有りの大躍進を遂げているのですが‼
結果は暫しお待ちを笑笑
さて‼ 告知はこれぐらいにさせて頂きまして‼
今回は「Louchi92」のスペック等々について長々と語らせて頂きます!
「Louchi92」も非常に思い入れがあるモデルでして、私にとっては欠かせないルアーですので‼
毎度のことですが今回も長文で失礼致します!

それでは先ず「Louchi92」の生い立ちとコンセプトについて
まずLouchiのスタートとなる”原型のルアー”をデザインをしたきっかけというのは
テスターをして頂いているU.S.さんからの個人的なご依頼で
「カレントの強いエリアで軽く使えるジグが欲しい」
との言葉でLouchiデザインが始まりました
キャスタビリティ、比重、フック、重量等々話を詰めて
いざ1stプロトのテストでいきなり実績を出すという
初期プロトモデルから優秀な実績を有しておりました
その後のデザイン変更等々経緯について詳細を書くと非常に長いのでここで書かせて
いただく事はできませんが
販売モデルに向けて、少しづつ調整を加えながらブラッシュアップしていく中で
汎用性の高さという特性に着目し、その特性をより際立たせるべく
だんだんとデザインを絞り込み
たどり着いた目標それが「Louchi92」のコンセプト
「そのシチュエーション攻略で鍵となる存在」
でございます
。。。どゆこと?
となろうかと思いますが笑笑
(毎度独特なワードチョイスで申し訳ありません🙇)
要は
「ご使用になるアングラー様の立ったサーフがどのようなシチュエーションか
判断に至る基準のルアーであり
そして、そのシチュエーションにアジャストできる汎用性の広いルアーに仕上げる」
というコンセプトです
これは正直に申し上げますと上記の通り完全に”後付け”のコンセプトでありましてLouchiのプロトモデルを使用する中で
明確にアドバンテージとして私が感じていた事から更にその特性のブラッシュアップを行い
「Louchi92」のコンセプトとなるべく昇華させた特性です
「Louchi92」のデザインスタート以前、私とU.S.さんは基本的にシチュエーションの判断には40gのメタルジグを
多用しており
それは飛距離や重量による感度等々手早く状況を判断するのに便利且つ釣れるというのがメタルジグを使用する
最もな理由であったのです
が‼
難点としてはほぼ鉛単体で構成される比重によりフォールスピードの早さ/動作のランダム性によって
状況の把握は早いもののザックリと大雑把な把握になっておりました
サーフに限らず釣り全般的に言えることですが
やはり結果を出すという事を前提に釣行する場合には様々な判断を行う必要があり
その結果に辿り着くまでに大きく差が出るのは
「シチュエーションをいかに早く正確に理解するか」になってくる
というのは態々言うまでもない当然のことです
何回も投げていれば図らずともいずれは分かることですが
「Louchi92」の場合はメタルジグと比較して得られる情報量が大きく違うという事を
かなり早い段階のプロトモデルから感じておりまして
これはサーフでは”必須スペック”であろうと思い
コンセプトとして掲げられるよう磨きこんでいきました
状況変化が早いという良くも悪くも複雑なポテンシャルを持つサーフという環境で
いかに早く状況を把握するかといった点に焦点を当て
「Louchi92」というデザインを絞り込んでいったのです
では「Louchi92」のどういう点がシチュエーション攻略に適しているのかという事ですが
「Louchi92」は「Canny86」同様にシンカーを樹脂ボディで覆うような構造で設計させて頂きました
所謂”低比重”からなる適度なフォールスピード/フォールの安定性が大きく寄与しています
更に41gという重量を設定しているので飛距離もかなり稼ぎながら安定的なフォールが可能であること
これによりシャロー攻略は勿論のことですが多少のラフコンディションにおいても
飛距離を稼ぎながらしっかり沈ませることも可能というワイドシチュエーションへの対応力も
一つの特徴です
また「Louchi92」はボディ形状によってボトムから浮き上がりの早さがメタルジグとは全く異なる
というのも更に一つのポイントです
メタルジグでは沈み込み過ぎてボトムの状況が把握しにくい‼
ボトムをとれたのは良いもののズルズルとボトムを引いてしまってどうなってるのか分からない!
といったお悩みを解消させて頂けるかと思います
次は「Louchi92」のアクションについて!
基本的なリトリーブ時のアクションはメタルジグよりピッチは緩やかに
大振りなウォブンロールにスライドアクションが混じります
そして「Louchi92」の特徴の中でかなり役立つのが”アクション応答性の良さ”
これはサーフ攻略に於いて非常に大きな役目を持っております
サーフの基本的な動作ですので簡単にご想像頂けると思うのですが
フルキャストしてボトムコンタクトと同時に少しリーリング
すると41gという重量からは想像できないほど軽快に
プルプルッとウォブンロールを発生しながらボトムから離れ
そしてラインテンションを掛けながらスローに落とす
また、今度はフォール中に3回リーリングすると子気味良く泳ぎ
テンションが抜けると同時に ふ と止まる
イメージするだけで釣れる気にさせてくれます笑笑
そんな普通のことですが欲しいところでしっかりと仕事をしてくれる
サーチとしても扱い易く誘いの入れ易さも良いという点も注目して
ご使用頂きたいところです
とにかくラインテンションを掛ければすぐ反応する
これがLouchi92の「応答性の良さ」と表現しているところです
続きましてスピードレンジ💨
スピードレンジはスローからミディアムハイを得意としております
対応スピードレンジの幅広さというのも力を入れているところで
サーフという様々な魚種と巡り合うチャンスの多い環境においては
非常に有効となる特性です
下のスピード域(スロー)はアクション応答性の良さによって
フォール状態に入りにくい為、ラインテンションをコントロールすることで
スロー域でのリトリーブを可能としました
上のスピード域(ミディアムハイ)は重量とボディ形状で水に入り込むような
アクションを積極的に発生するよう
ボディ全体の面で水を受けて浮き上がるというのを抑え
逆にフィンで水に入り込もうとするアクションを付与することで
最大のスピードレンジを広く確保しております
続きまして「Louchi92」の使いどころ(使用エリア)について
これはデザイン当初から変わらず”カレントの効いているシャロー域”での使用を
ベースとしてデザインを行っております
各部ボディ形状がシャロー域での使用をベースに設定されており
ヘッド部では水を嚙み過ぎず流し過ぎず絶妙なところを目指し
流れ込むようなアクションとなるよう角度を何度も調整し
アクションの発生を促す垂直リップを上下に設定する等々
ここでは語りつくせない程にシャロー域での使用をいかに熟すかという点を追求し
各部を拘ってデザインさせて頂きました

余談ですが「Canny86」と「Louchi92」の違いについて少しだけ
書かせて頂きますと
「Louchi92」は「Canny86」と同構造と↑で書かせて頂いたのですが
実際、樹脂ボディで鉛シンカー内蔵という点以外はほとんど違う特性ですので
明確に差があります
まず大きく比重差がありスピードレンジが全体的に異なるということ
更に前後方向の重心位置については
「Canny86」は若干後方重心のセンターに近い位置
「Louchi92」は少し前方に重心位置を設定しております
簡単に使用感の違いをまとめさせて頂きますと
「Canny86」の場合はよりスローなアプローチに適しております
使用可能なシチュエーションで言いますと凪等の外乱が弱くなる状態をメインに
特に外乱が少ない時のアプローチのし易さに重きを置いたルアーです
半面として、外乱が強くなると流石に使用が困難となりイメージとはかけ離れたところから
流されて帰ってくる等々影響を受けやすいという特徴があります
「Louchi92」は若干比重が高くより万能的になります「Canny86」よりスピードレンジが速く
且つ飛距離は「Louchi92」の方が稼ぐことができます
外乱についても激荒れでの使用は難しいですが多少のラフコンディションは対応可能であり
割とオールランドにこなしてくれる万能選手的な存在です
そして最後に商品ページへ記載している
「よりフレンドリー よりワイドなシチュエーションに より魚に近づくこと」
というキャッチコピーについて
読んで頂いた通りですが簡単に言いますと
使い易く多少の荒れも使用可能な仕様とし
飛距離は当然ですがレンジの自由度やスピードレンジの幅を
持たせることで対象魚により近づくアプローチの多様性を持たせたという
これら「Louhci92」の特徴を短くまとめさせて頂いた一文です
低比重ジグは昨今各メーカー様から色々と販売されておりますが
もしSEONデザインの「Louchi92」にご興味がございましたら
是非おひとつ休日のひと時にご使用頂いてみては如何でしょうか?
今回特別に‼というわけではございませんが笑笑
「インディーズルアーは手を出しにくい!」というご意見もあろうかと思いますので
少しでもお気軽に手に取っていただけるよう当ブログをご覧頂いた方のみご使用可能な
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(すぐにいっぱいになるという事は無いと思いますので、もしご購入をご検討頂いて
いらっしゃいましたら是非ご利用いただければと存じます)
本日も長々と失礼いたしました!
本当のところを言えばもっと書きたいのですが
そろそろ字数がオーバーしそうな気がしますので
今回はここら辺りで〆させて頂きます
それではまた次回も宜しくお願い致します