2023/01/25 12:37

今回は前回の投稿に続きまして
メンテナンス系のネタを語らせて頂きます😆😆😆😆
皆様はこんな悩みを感じたことは御座いませんでしょうか?
「ルアーとフックを綺麗にしてもすぐに錆びてしまう🤔」
そんなことはありませんでしょうか?
多分結構アルアルだと思います
この原因というのは様々考えられますが
結構陥りやすい罠が有ります
それが‼
ルアーケースにうつった錆⬇️⬇️⬇️です😱😱😱


清掃してルアーとフックの錆は取れていても
このようにボックスに錆がうつった状態で
ルアーを入れてしまうと
またすぐにフックが錆びてしまうのです
勿論フック自体に1度でも錆が発生しますと
いくら錆を除去しようとも錆易くなってしまう
というのは一つの要因として有りますが
ルアーケースに錆が付いているとそれにも
増してすぐに錆びます
せっかく昨日磨いたのに今日見たらサビサビなんて嫌ですよね
はたまた
ルアーケースの汚れを気にされて洗浄するけど
いくら掃除してもなかなか落ちないし
すぐにまた錆がついてくる
なんてことにお悩みの方もいらっしゃるかと思います
ルアーケースに錆がうつると
新品のルアー&フックまで錆を誘発してしまい
錆のサイクルを早めてしまったり等々
真面目に良いことは一つも有りませんので
錆びは取っておいて損はありません👍👍👍
結局のところ
ケースを綺麗に保てば解決する話ですので
清掃すれば良いだけですが
実際、ルアーケースについた錆は中々に曲者でして
皆様もご経験が有ろうかと思いますが
ティッシュペーパーで拭いたぐらいでは
なかなか落ちないのです😅
水に濡らせば取れたように見えますが
少し見え難くなっただけで残念ながら
あまり落ちていないです😅
という訳で‼😆😆😆
今回はそんなお悩みを家庭にあるもので
簡単に解決する方法をご紹介させて頂きます😤
それでは先ず準備するものから
①キッチンペーパー
②サラダ油
③中性洗剤(食器用でOKです)
の以上3点です
どこのご家庭にも大体は有るものです👍
では続きまして清掃方法です
1.キッチンペーパーに油を染み込ませて錆を拭き取ります
ペーパーに油を染み込ませる際
あまりビシャビシャに
なるほど浸しますと作業性が
悪いので少量の油を付けて
拭き取ってください
特に最初は少しづつ染み込ませて
から拭く作業を繰り返す方が
良いです👍
注意点としては、適宜ペーパーを
取り替えながら拭き取りを行う
必要が有ります
油を付けて拭くと恐らくご想像
されているよりも
かなりの錆が取れます
この錆が着いたキッチンペーパーで
何度擦っても
錆を伸ばすだけで結局また錆を招く
こととなります
2.キッチンペーパーでケースに油が極力残らないように拭き取りを行ってください
この段階でケースはほとんど綺麗な
状態となっていると思います
しかし‼
そのままルアーケースを使用することは
できませんので
必ず次の工程を実施してください🙇
3.中性洗剤を使用してルアーケースを洗浄してください
食器を洗うようにしっかりと油を
落としてください
なぜ油を落とす必要があるのか?
についてですが
フックの防錆面から言えば油っ気が
有る方が良いのですが
ケースに油が付着していると海や川に
油を流すことになるからです
その為、ケースに油が着いた状態で
使用することはNGです
絶対にしないでください🙇
それがたとえ微量であったとしても
極限まで削減するように
スマートなアングラーの皆様には
努めて頂きたいです
ルアーフィッシングを紳士淑女の
スポーツとして嗜んで頂きたい
とまでは言いませんが
スマートなスタイルで釣行に挑むことが
非常に大切です😆😆😆
無論、既にそういった環境に対する
ダメージの低減を図る意識をもって
取り組まれている方や
私達よりも遥かに高いレベルで
環境問題に取り組まれている方が
多くいらっしゃるというのは存じて
おります
厚かましいかと思いますが念のために
書かせて頂きます🙇
あと、SEONに関しては今のところ
ないのですが
ルアーの素材や材質、塗装や
コーティングによっては
油がダメというものもあろうかと
思います🤔
その点も踏まえてケースに着いた
油はしっかりと取り除いてください😆
4.ケースを乾燥してください
このステップを飛ばしてすぐに
ルアーを入れてしまうと
絶対にダメ🙅です
また錆を招きますので
一度乾燥させてからルアーを入れる
というのが非常に重要なステップ
となります👍
以上が私達が行っているルアーケースの錆の落とし方
(洗浄方法)です😤😤😤

写真⬆️⬆️⬆️を見て頂ければお分かりいただけるかと思いますが
至る所に付着していた錆がきれいに取れています
補足ですが
油を下水に流してしまうとどうなるか
ご存知でしょうか?
一般的に現在の下水処理は2択が主であり
①下水処理場へ送られて処理するか
②浄化槽で処理するか
です
下水処理場の場合ですと油の種類や量にも依りますが
処理自体は可能だそうです
(動植物油は分解可能ですが鉱物油は不可)
しかし、下水を綺麗な水へと処理するにあたり
分離したり分解したり消毒したりと実に
様々な工程を経て排水となるのですが
この処理には、大量のきれいな水が
必要であったり
処理設備の稼働にかかる電力や
最後まで残った油は残渣として
焼却処分されるため油を流すと
結局は多量の温室効果ガスを発生します
そして浄化槽の場合はそもそも油が基本的にNGです
浄化槽の仕組みというのは実にシンプルで
濾過装置とバクテリアによる浄化が基本的な構造
となります
この浄化槽が油を分解することが可能であれば
いいのですが
そもそも浄化槽は油を分解する構造となっておらず
基本的には残渣として清掃時に取り除き焼却処分を
行う事となります
従って油を流すというのは環境にとって
負荷でしかない行為と言えます
今回はルアーケースの清掃に油を使用する方法を
ご紹介しておりますので強くお願い致しますが
油は極力少ない消費を心がけて頂くようお願い致します🙇
そして海洋汚染を進行させないよう
更には
海洋生物の住みやすい環境づくりを目指すのも
私達アングラーの意義として認識頂き
厚かましいかと思いますが
適切なご対応をお願い致します🙇
以上、簡単な説明ですがルアーケース
についた錆の落とし方編でした‼
非常にシンプルですがルアー&フックの
寿命にも影響する重要な
メンテナンスとなりますので
お時間のある時にお試しください‼😆😆😆
ではまた!
